シックハウス症候群とは

住宅の高気密・高断熱化や,揮発性有機化合物が発生する建材内装材の使用に由来する健康障害の総称。特に新築・増改築後の住宅に居住することで,目やのどの痛み,頭痛,めまい,息苦しさ,吐き気などの症状が起こる。新しい家具・寝具,カーペット,カーテンの設置,衣類用防虫剤・殺虫剤の使用,害虫駆除後の発症もみられる。学校で同様の健康被害が起こるシックスクールも問題化した。ホルムアルデヒドトルエンに代表される揮発性有機化合物を多く含んだ建材・素材によって室内の空気が汚染されたことがおもな原因と考えられた。2000年,住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成11年法律81号)に基づき日本 住宅性能表示基準が設定され,2001年には室内空気中化学物質濃度の指針値が定められた。2002年建築基準法(昭和25年法律201号)が改正され,原因物質の使用が規制された。


シックハウスによる症状

シックハウスによる体調不良の受診先

〇上記の画像をクリックして下さい、大されます。

シックハウスの相談件数は、シックハウス新法が施行された 2003年では546件と最も多いですが、その後は急激に減少し、2009年以後では2003年に比べて約 1/5程度となっています。それでも年間100件程度のシックハウス症候群に関する相談が未だ寄せられています。又、消費生活に関する相談の受けることを目的として設立された独立行政法人国民生活センターに寄せられた消費者からの1997年から2008年までのシックハウス症候群に関する相談件数は2003年にピークを迎えていますが、その後400~500件 の間を推移し、あまり大きく変わっていません。これらシックハウス症候群に関する相談は、「住宅紛争処理支援センター」、および「国民生活センター」の二つのセンターの窓口に寄せられたものですが、その他に「住まい情報センター」、「住まいの専門相談機関」、「各都道府県にある建築住宅センター」等に寄せられた相談件数もかなり有ります。このような相談件数から推察されるように、未だにシックハウス症候群に患い・悩む人々が数多くおり、シックハウス問題は概ね解決したとの流布は、極めて不謙遜なものであると言わざるを得ません。


何故、シックハウスの症状の一つでもある

アレルギー疾患が増えているのか?動画をご覧下さい。

井益雄先生

長野県上田市で「い内科クリニック」を開業する内科医 熊本県出身

人本来が持つ免疫力を大切にしている先生の病院は暖かみのある木造さまざまな建築工法を学んだ後、通気断熱WB工法で自邸を建築。今回の講演は、シックハウスの原因でもあるアレルギー疾患について「何故、アレルギー疾患が増えているのか?」についてお話しをされております。

非常に解りやすいので一度見て下さい。



化学物質過敏症とは

「かなり大量の化学物質に接触した後、または微量な化学物質に持続的に接触した後に、同じ化学物質に再接触した場合に出てくる不愉快な症状」(Cullen、エール大教授)が化学物質過敏症であると定義されています。

最初は1種類の化学物質に反応していただけなのが、途中から非常に多種類の化学物質に反応するように変化することがあります。

これは多種類化学物質過敏症(Multiple chemical sensitivity:MCS)といわれます。

例えば、家・職場・学校の建物の新築・リフォーム、職業上(美容師、ネイリスト、大工、ペンキ屋、病理検査技師など)の反復曝露、農薬散布、産業廃棄物、職場のタバコの煙、床下のシロアリ駆除、工場の煤煙・排気ガスによる大気汚染などさまざまな揮発性化学物質の急性あるいは慢性の曝露により頭痛、全身倦怠感、不眠、健忘、これといった特徴のないありがちな症状のため、ほとんどが見逃されています。アメリカでは10人に1人はCSといわれています。現在日本では、患者だけでも100万人と言われています。

又、シックハウス症候群を発病した方のなんと6割が化学物質過敏症を発症すると言われております。

化学物質過敏症の現実

化学物質過敏症の現実2


化学物質過敏症の症状

化学物質過敏症の症状とされるものは多岐にわたり、粘膜刺激症状 (結膜炎鼻炎咽頭炎) 、皮膚炎気管支炎喘息、循環器症状 (動悸不整脈) 、消化器症状(胃腸症状) 下痢便秘悪心自律神経障害 (異常発汗) 、手足の冷え、易疲労性、精神症状 (不眠、不安、うつ状態、記憶困難、集中困難、価値観や認識の変化)、中枢神経障害 (痙攣)、頭痛、発熱、疲労感、末梢神経障害 運動障害、四肢末端の知覚障害、意識障害等がある。

実際に症状が他の病気と似ている事から、化学物質過敏症と気が付かない事もあります。 気になったら下記のPDFファイルをプリントして化学物質過敏症☑してみましょう。

化学物質過敏症に対する資料をダウンロードできます

ダウンロード
化学物質過敏症チェック.pdf
PDFファイル 133.9 KB
ダウンロード
化学物質過敏症テスト問診結果.pdf
PDFファイル 219.5 KB

ダウンロード
化学物質過敏症について
化学物質過敏症の内容や発症した場合の生活の変化など実際に発症した患者さんの体験が掲載されています。
化学物質過敏症について.pdf
PDFファイル 912.0 KB
ダウンロード
ある小学校の化学物質過敏症の調査
2010年に行われた新潟の小学校の小1~小6年生を対象としたMCSの調査内容について掲載されている。
児童における化学物質過敏症のアンケート調査.pdf
PDFファイル 769.0 KB


電磁波過敏症とは

長期間体調がすぐれないが、病院を受診しても異常がなかった。この家に引っ越してきてから、体調がずっとすぐれない。このような悩みを抱えている方は、少なくないでしょう。体調不良の原因はさまざまですが、「電磁波過敏症」を発症した可能性もあります。電磁波過敏症は、電磁波を浴び続けたことにより起こる体調不良の総称です。
まだ正式な病気として日本では認められていませんが、海外では電磁波過敏症を症状として認め正式な病気と認定しる国もあり、世界中に苦しんでいる人が多く存在しています。電磁波は、電気を使っているところでは必ず発生します。ですから、誰もが電磁波過敏症を発症する可能性があるのです。今や日本でも電磁波過敏症の患者さんと思われる症状で苦しんでいる人は推定約650万人と言われています。日本の全人口の5%になります。

そのうち、化学物質過敏症を発症している患者さんの約8割が電磁波過敏症を発症している事実があります。

昔と今の居住空間の違いから見えてくるリスク


□上記の画像データをクリックすると拡大されます。

  電磁波過敏症の症状と対策

電磁波過敏症とはアメリカの医学者であるウィリアム・レイ博士によって命名された、電磁波が原因の身体的不調の総称です。
レイ博士が命名する前にも、電磁波が原因ではないかと推測される体調不良を訴える人々はいました。
レイ博士は身体の不調を訴える人たちの聞き取り調査をし、電磁波過敏症による代表的な症状を下記のようにまとめたのです。

  •  頭痛
  • 疲労
  • 精神的ストレス(いらいら・抑圧・不安)
  • 睡眠障害
  • 筋肉痛
  • 集中力の低下
  • めまい
  • 吐き気
  • 動悸(どうき)
  • 消化器の障害
  • 皮膚症状(チクチク・灼熱感・発疹など)
  • 目の渇き

このような症状は、ほかの病気でも現れます。
頭痛とめまいがしたからといって、即「電磁波過敏症だ」と断言することはできません。
しかし、病院を受診しても異常がないといわれたり、今までとても健康的だったのにこのような症状が急に出るようになったりした場合は発症している可能性があります。

家の中でもっとも電磁波の影響を受けやすい場所はキッチンです。

キッチンはコンパクトな空間にたくさんの電化製品があるため、近い距離で電磁波を浴びやすいでしょう。
また、IH調理機や電子レンジなど「電磁波が分子を振動させて物質を温める能力」を利用したものもあります。
このような調理器具からは強い電磁波が発生しているのです。さらに、オール電化住宅や、太陽光発電システムを搭載している住宅は通常の住宅よりも電気を使う機会が多く電磁波も発生しやすいでしょう。ですから、電磁波過敏症を発症するリスクが高まります。

 

対策としては、電磁波は自然界にも存在しており、電磁波を浴びずに生活をする事は無理でしょう。

ですから、予防対策として、寝室などはコンセントの設置を控えたり、家電を極力置かない空間をつくり、電子レンジ・洗濯機・冷蔵庫などはアースを取り付け、キッチン作業中に電磁波を受けない空間を造り家電とも距離を置く、影響を受けやすい子どもに無節操にスマホや携帯電話を使わせたり、何時間もゲームをやらせたりする事を改善していく事で無理なく生活が出来ると思います。

便利な事は、好い事ですがその分リスクがある事を認識しましょう。

 


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